【審査員コメント】
息子さんの写真を前にして、自分のことを「お母さん」と呼んで話しかけているんですね。小さい頃に亡くなったことがわかり、とても泣けました。(若林 剛之)【カメヤマコメント】
短い言葉に想いのすべてが詰まっている作品。小さな息子さんのかわいい手は本当にもみじのよう。「おかぁしゃん」と見上げる純真な目には、大好きなお母さんが映っている。安心のぬくもりに包まれて笑顔の小さな男の子が、美味しそうにビスケットを頬張るかわいい姿が浮かびました。【審査員コメント】
言葉のひとつひとつに愛犬コロの顔が思い浮かぶようで、すごくいいなと思いました。「思い出のなかには君がいた」というフレーズも好きです。(木村 光希)【カメヤマコメント】
きっと愛犬コロは作者のすべての感情を感じ取っていたのだろうと思わせる作品。作者の感情とリンクして、表情豊かに自分の感情も伝えていたのでしょうね。「どうしたの?大丈夫?」「えへへへ。嬉しいね!」きっとこう話していたはずです。作者が思っているよりも、もっともっと、コロは作者のことが大好きだったんだろうな、とコロの気持ちがストレートに感じ取れるような気がしました。カメヤマ商品詰め合わせ
【審査員コメント】
何でも相談し報告できる優しいおじいちゃまで、今も「現世の人よりよっぽどじーちゃんと喋っとるね」なんて、大好きだったことがよく伝わってきます。さらに最後のひと言「もうすぐひーじーちゃんになるね」で、この方に赤ちゃんが生まれることもわかる。短い中にうまくまとめられていますね。(湯川 れい子)【カメヤマコメント】
おじい様が亡くなったとき、作者はまだ小さい女の子だったけれど、たくさんの思い出があるのでしょうね。誰よりもやさしく一番の理解者だったおじい様との会話は、きっと止まらないのでしょうね。あんなことあったよ、こんなことするよと、なんでも話せるかけがえのない存在。時空を超えた愛情に胸を打たれた作品。ひ孫の誕生を今か今かと楽しみにしているおじい様の姿が思い浮かびました。カメヤマ商品詰め合わせ
【審査員コメント】
息子さんの写真を前にして、自分のことを「お母さん」と呼んで話しかけているんですね。小さい頃に亡くなったことがわかり、とても泣けました。(若林 剛之)【カメヤマコメント】
短い言葉に想いのすべてが詰まっている作品。小さな息子さんのかわいい手は本当にもみじのよう。「おかぁしゃん」と見上げる純真な目には、大好きなお母さんが映っている。安心のぬくもりに包まれて笑顔の小さな男の子が、美味しそうにビスケットを頬張るかわいい姿が浮かびました。カメヤマペット供養商品
【審査員コメント】
言葉のひとつひとつに愛犬コロの顔が思い浮かぶようで、すごくいいなと思いました。「思い出のなかには君がいた」というフレーズも好きです。(木村 光希)【カメヤマコメント】
きっと愛犬コロは作者のすべての感情を感じ取っていたのだろうと思わせる作品。作者の感情とリンクして、表情豊かに自分の感情も伝えていたのでしょうね。「どうしたの?大丈夫?」「えへへへ。嬉しいね!」きっとこう話していたはずです。作者が思っているよりも、もっともっと、コロは作者のことが大好きだったんだろうな、とコロの気持ちがストレートに感じ取れるような気がしました。【カメヤマコメント】
共に汗を流した仲間であり親友。チームメイトからの信頼も厚く、親友である作者との絆も固かったんだろうなと伝わってくる作品。仲間たちの最後の試合に笑顔で一緒に走り回っている彼の姿がありありと浮かんできました。きっと作者だけではなく、チームメイト全員彼の気配を感じていたのではないでしょうか。【カメヤマコメント】
どこまでも透明な琥珀糖のような美しさを感じる作品。ふたりが心惹かれ合って同じ時を過ごしたあの日の風景。今思えばほんの一瞬の時間だっただろうけれど、記憶の中ではいつまでも色あせることなく輝き続ける永遠のとき。橋の上で黄昏ているふたりの会話まで聞こえてきそう。ふたりにしか分からない空気感や間合いも含めて、美しいワンシーンが浮かんできました。行間にたくさんの愛を感じます。【カメヤマコメント】
僕も「お子ちゃまね」と言われたい、と、この作品を読んだ弊社男性社員がポツリとつぶやいたことでも分かるように、男性は女性に母親のようなどこまでも広い愛を求めているのでしょう。 若かりしふたりの会話から、晩年の夫婦の姿までが見えるほっこりする作品。 奥様に全幅の信頼を置いてすべてを委ねていている作者と、笑顔で応える奥様の温かな夫婦ストーリーが見えました。【カメヤマコメント】
娘にとってこんなに嬉しくて優しい言葉はありませんね。人生を振り返れば、きっといろいろなことがあったはずです。娘が生まれたその瞬間の喜びから、よちよち歩きのかわいい時期を経て、反抗期を迎えた青年期。社会人になって立派な大人になった娘を前に、最後に伝えたかったこと。あなたがいてくれたから私の人生楽しかった。悔いはなし。母の愛がぎゅっと濃縮された作品です。【カメヤマコメント】
愛する奥様を置いて、ひとり先立つときの気持ちはいかばかりか。想像しただけで胸がしめつけられます。仲の良いご夫婦だったということが伝わってくる作品。 どこに行くのもふたり。同じ風景を見て、同じものを食べて、笑って過ごす。 最後のときを迎えて、伝えたいことはたくさんあれど奥様への心配ばかりの優しい旦那様への作者の愛も感じます。【カメヤマコメント】
車椅子の娘さんといろいろなところに出かけていたのでしょうね。きっと、バリアフリーが整っていないところも多かったはずです。それでもお母さんである作者はたくさんの景色を見せたくて、出かける大変さをものともせず、ただ娘さんの笑顔が見たくて計画していたのかもしれません。 ラベンダー畑の清々しい空気を体いっぱいに吸い込む娘さんの姿がリアルに浮かぶ母の愛の作品。【カメヤマコメント】
きっと天国で聞いていたでしょうね。息子さんに言われて嬉しくて、照れながら笑っている姿が思い浮かびます。お嫁さんも、そのご両親も、会場にいたお客様も素晴らしいお父様だったのだなと思ったその気持ちごと、お父様に届いたに違いありませんね。幸せな家族の風景が心にしみる作品です。【カメヤマコメント】
とても情緒的な表現が想像をかきたてる作品。きっとずっと一緒にいた存在。 あえてペットちゃんの種類は書いてはいないけれど、その存在の大きさが伝わって くるから不思議です。作者のことを家族のように、仲間のように思っていたんでしょうね。もちろん作者も同様に。なんでも相談して、いろんなことを共有していた存在。ぴとっとくっついていた存在。愛おしさが伝わってきました。【カメヤマコメント】
人生には「まさか」が起こるときがある。分かってはいるけれど、それを受け止めなくてはいけなかった作者はまだ8歳の女の子だった。大好きなパパを元気よく「いってらっしゃい」と送りだし、いつも通りの幸せな食卓を囲むはずだったのに。 ときに無情とも思える試練を乗り越えて人間は生きている。20歳になった作者が、 悲しみを乗り越えお父様に「今」を見せている姿に感動した作品。【カメヤマコメント】
季節を感じながら歩く愛犬との散歩は特別な時間。同じ景色を見て、感じられる贅沢な時間だったのでしょうね。それがありありと伝わってくる作品。 言葉は交わさなくても、感情は通じ合っているふたりのかけがえのない宝物ですね。 モモくんが「こっちに行ってみよう」「あっちにいいものがありそう」と作者を引っぱっている姿が思い浮かんでにっこり笑顔になりました。【カメヤマコメント】
外で頑張ってくたくたになって帰る我が家は、なぜあんなにホッとするのか。 きっとお母さんが待っていてくれるからかもしれませんね。落ち込んで帰っても楽しくてうきうきして帰っても、玄関を開けて聞こえてくるお母さんの声はいつも安定した「おかえり〜」の優しい声。母の深い深い愛情を感じる作品です。 お盆には「ただいま〜」って言ってますね、きっと。【カメヤマコメント】
人生の苦楽を乗り越えてきた人の手は味わい深いものです。ゴツゴツしているのに やわらかくてやさしい手。きっとてのひらから愛情パワーが出ていて、頭をなでてくれるたび心にしみ込んでくるような気がします。頼りになる強くてやさしい手がやせ細ってしまっていた目の前の事実に胸をえぐられるような気持ちになった作者の心模様がありありと分かる作品。【カメヤマコメント】
愛情を真っすぐに伝えられることのできる人は、実はそんなに多くないと思います。 作者の亡くなった旦那様は、奥様に家族に、心に思っていることを素直に伝えられるステキな方だったのですね。その愛情は受け取った人の中でスクスクと育ち、 また次の家族へ受け継がれるのでしょう。結婚式ではそんな愛の連鎖で天国の旦那様、そして作者も新郎新婦もやさしい涙を流すのだろうと想像した作品。【カメヤマコメント】
まだ10代の作者が愛犬と一緒に過ごした15年。つまり作者の人生のほとんどを愛犬は見てきていることになります。ともに育ってきたふたりはまるできょうだいのように、日々を重ねてきたのでしょう。日常に溶け込んでいた愛犬の存在は、そう簡単に消えるものではなく、作者が年齢を重ねてもなお記憶に鮮明に刻まれている。 生き物の種別を超えた愛の絆を感じる作品。【カメヤマコメント】
弟さんの一番のお気に入りの靴が、今手元に残っている。本当なら、棺に入れて持たせたかったのに、それが出来なかった。その靴を履いて満面の笑みを浮かべている弟さんの姿が脳裏に焼き付いているから。棺に入れてあげたらよかったかもと後悔したこともあったかもしれませんが、作者のこれからの人生をともに歩む相棒となることでしょう。姉弟の絆に心打たれる作品。【カメヤマコメント】
お母さんの手は魔法の手。「手当」とはまさに手を当てることで癒すという意味であるように、作者のお母様の手は作者をいつも温かく包んで癒してくれていたと分かる作品。まだ小さかった頃はもちろん、嫁いでからもずっと。そしてやさしい声で「大丈夫」と言われ勇気も湧いていたのでしょう。 記憶の中にお母様の手のぬくもりと大丈夫の声が刻まれているのでしょうね。【カメヤマコメント】
とても仲のよいご家族なのだと文面から伝わってきます。幼少期の幸せな思い出。 結婚してからの幸せな日々。誰が欠けてもなし得ない完璧な円のような幸せ。 最高のメンバーが集い、お互いに慈しみ合ってきたチームの真ん中にお父様がいる。 きっと来世でも同じメンバーが揃って、さらなる幸せが広がるのだろうなと思える 家族愛にあふれた作品。【カメヤマコメント】
ちょん吉はツンデレ猫ちゃんだったのでしょうか。喧嘩するほど仲がいいというのは、人間と猫の間でも言えるような気がする作品。長く一緒にいると、絶妙な間合いや相手の考えてることすら分かるようになって、喧嘩しながらも相手の調子が分かるもんですよね。きっとちょん吉も作者の感情を察知して、心配することもあれば、安心することもあったのでしょう。パンチを繰り出しながら。【カメヤマコメント】
一人暮らしを始めたばかりの頃は、新しい環境に慣れるのに忙しくて、意図せず連絡が途絶えがちに。作者も新生活に追われてそうなっていったのでしょう。慣れてきた頃には日々の生活の忙しさに追われて、また連絡ができない。お母様の直筆で書かれたメッセージはその当時の心情をダイレクトに伝えるタイムカプセルのよう。 母と娘の愛の絆がとても分かる作品。【カメヤマコメント】
日常をともに過ごす中で、つい当たり前になってしまっていることはたくさんありますね。振り返ってみれば、あらゆることが何事もなかったかのようにうまくまわっていて、見渡せば部屋のいたるところに気遣いのあとがあって。後悔は先に立たないことは百も承知だけれど、次の人生でもう一度巡り合えたら今度こそは…という作者の気持ちが痛いほど分かる作品。カメヤマ商品 1万円分
(カメヤマ商品詰め合わせ)
カメヤマオリジナルグッズ
湯川 れい子/音楽評論家・作詞家
思いが溢れた作品が多く、心にジーンときました。亡き人やペットと語り合う時間、こらからも大切にしてほしいと思います。若林 剛之/SOU・SOU プロデューサー
なるほどなるほど、とうなずきながら、泣ける作品ばかりでした。ペットへの作品が増えているとのこと、次回も楽しみです。木村 光希/株式会社おくりびとアカデミー 代表取締役
今年も素敵な作品にたくさん出合えました。心が癒されると同時に、命の大切さを改めて見つめ直すよい機会になりました。郡司 麻里子/クロワッサン編集長
毎回、作品から深い思いを感じます。手を合わせることで少しでも気持ちが楽になることを祈って。来年の作品も期待しています。谷川 花子/カメヤマ株式会社 代表取締役会長兼CEO
10代から70代まで多くの作品が寄せられ、年齢を問わず手を合わせる気持ちは変わらないことを今回も実感できました。 (敬称略・順不同)
【審査員コメント】
何でも相談し報告できる優しいおじいちゃまで、今も「現世の人よりよっぽどじーちゃんと喋っとるね」なんて、大好きだったことがよく伝わってきます。さらに最後のひと言「もうすぐひーじーちゃんになるね」で、この方に赤ちゃんが生まれることもわかる。短い中にうまくまとめられていますね。(湯川 れい子)おじいちゃんが、常に心の拠り所になっているんでしょうね。幸せな報告もきっと喜んでおられるはず。(若林 剛之)
50年以上前に亡くなった祖母の写真に私もいまだに話しかけているので、この作品に共感しました。(谷川 花子)
【カメヤマコメント】
おじい様が亡くなったとき、作者はまだ小さい女の子だったけれど、たくさんの思い出があるのでしょうね。誰よりもやさしく一番の理解者だったおじい様との会話は、きっと止まらないのでしょうね。あんなことあったよ、こんなことするよと、なんでも話せるかけがえのない存在。時空を超えた愛情に胸を打たれた作品。ひ孫の誕生を今か今かと楽しみにしているおじい様の姿が思い浮かびました。